早いもので、今年の5月14日に開催した旅館戦略構築セミナー
http://www.syukyakujuku.com/hss.html
から半年たった。
このセミナーは正直私の戦略についての概要及び価格の付け方
エリアで確固たる地位を気付くポジショニング戦略
本当の差別化の仕方についてお話した
私の中ではかなり充実した内容のセミナーである。
7万円という高額なセミナーにもかかわらず100名を超える
ご参加を頂き、今でも戦略に対する旅館経営者の方々の
注目度が高いことを実感しています。
今日は、戦略セミナーに出た方には怒られそうなのですが
ポジショニングについてお話したいと思う。
現在、日本は大不景気へ大きく突入しようとしている。
サブプライムローンから発生したこの経済不況は
まだまだとどまるところを知らない。
そもそもサブプライムローンという商品は多くの投資ファンドの商品の中に
紛れ込んでいる。ねずみ講式に入り込んでいるためにまだまだ
本当の損失は計り知れない。
このような状況下の中、日本の消費は現在大きく落ち込んでいる。
多くの旅館さんからのデータを私はいただける立場にあるが
若いカップル層が現在旅行を控え
多くの旅館が売上を落としている。
ちなみに、当社はそれでも売上を伸ばし続けているが・・・
この話は最後にします。
そもそも、コンサルタントや広告代理店はターゲットを決めろというが
カップル
夫婦
などこのような分け方でターゲットといえるのだろうか????
正直、このようなことを言っている人は
私は現実を知らない人たちだと切に思う。
カップルといっても年齢も違えば年収も違う。
また住んでいるところも違う。
ここが違えば消費の性格など大きく異なるのが当たり前なのだが
一律にカップルや夫婦といったようなカテゴリーで区切っている。
本当に何にも知らないんだなぁ~とつくづく思う。
私が行った旅館戦略構築セミナーでは
地域ごとの価格状況をデータに基づきご紹介した。
また、売れ筋価格帯の見つけ方も紹介している。
これは私独自のノウハウであり、弊社も採用している
柳澤流価格決定法として紹介した。
また、この価格決定法を効果的にするのが
ターゲットの明確化である。
カップルや夫婦といった単純明快な分け方でなく
私の場合は世代と地域で分ける。
良く団塊世代を狙えといったコンサルや書籍があるが
私は絶対に団塊世代は狙わない。
これはデータに出ている。
釈迦に説法になるのでお伝えしないが
団塊世代を狙うとロクなことにならない。
ただ人口が多いといったことだけだ。
ひと昔前、団体旅行がはやり大型旅館が
乱立した時代があるが
あれは、団塊世代が会社の旅行を取り仕切る立場の年齢だった
だけである。
団塊世代は規律を重んじ集団行動を常とする特性がある。
だから団体旅行がはやっただけなのである。
これは団塊世代だけの話だ。
団体旅行が減ってくるのも当たり前。
旅行を決定する年代が団塊世代から断層世代に移っただけ。
断層世代は田中康夫の書籍「なんとなくクリスタル」
を読んでいただければわかることだが、しらけ感が漂う世代であり
団体旅行を進んで行う世代ではない。
昨今では、団体旅行を取り仕切る世代が新人類。
この世代は団塊世代への強い反発があり
集団行動を嫌い個を重んじる。
よって、団体旅行が大きく減ることは予測が十分付くのである。
新人類は家族を重んじる。そして家族や個人のライフスタイルを
重んじ、オリジナルの熱いメッセージに響く世代である。
このように、世代を見ていけばどこをターゲットにするのが
一番もうかり安定するかは一目瞭然なのである。
マーケティングの話で有名なのが
団塊世代の次に人口が多い
団塊ジュニア世代を狙ったプロモーションはことごとくハズレタ
ということである。
団塊ジュニア世代は団塊世代の子供に当たる世代。
この世代は、生まれて初めて自分の部屋がある世代であり
テレビゲームにはまった世代であり
危機感がないお坊ちゃま世代である。
この世代は自分というものがなく、流され
貯蓄もない。
こんな世代は最悪である。
ちなみに私は団塊ジュニア世代。
この世代はオタク消費。これは特に男性だが
男性のオタク消費は団塊ジュニアの特徴。
最近伸びている古本販売市場を支えているのも団塊ジュニア世代だろうと
私は推測している。
そうすると、カップルでターゲットで狙わなくてはならないのが
次の世代。
ポストバブル世代と
エイティーズ世代である。
ポストバブル世代は、トヨタを世界一の自動車メーカーにした世代で有名であり
金融投資をよくする。2年ほど前に、若者の投資信託、投資ブームがあったが
これはポストバブル世代が中心となった投資である。
この世代は、ガングロというファッションを代表するなど、独自の価値観を持ちセンスが良い。
昨今のじゃらんなどのカップル市場を支えたのはこのポストバブル世代である。
しかし!!
昨今のサブプライム関連問題で、投資好きのポストバブル世代が大きく損をして
消費を落としていることはだれでも簡単に推測がつく。
当社の宿泊状況を見てもポストバブル世代の宿泊はすごく落ち込んでいる。
(当社はチェックイン時に世代調査を推測でしている)
これが、カップルの予約が落ち込んでいる一番の要因であると
私は仮説を立てている。
そうなると、カップルで予約を増やすためにはただ一つ!
そう次の世代のエイティーズ対策である。
これについては、戦略セミナーに出た人には対策方法を教えているが
エイティーズは情報比較を一番得意とする世代。
インターネットの申し子たちなのである。
だから、
口コミ、評判といったワードと御社の屋号とを組み合わした
検索ワードの検索数が急上昇しているはずである。
よって、彼らを取り込むためには・・・・・・
エイティーズを多く増やすことによって
当社は売上を伸ばし続けている。
このように経済状況も考えながら
ターゲットを決める。
少しでもお役にたてば幸いです。
追伸
どうやら戦略セミナーを来年あたりもう一度やらざるを得ない状況だ。
集客塾のお客様アンケートでも
戦略セミナーへの要望が高い。
5月14日のセミナーで引退をしたが
来年あたり
戦略セミナーと
不景気に勝つ新しい集客方法
についてのセミナーはせざるをえないよなぁ~・・・・
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